編曲裏話。 交響組曲-ラララ終末論。- について 【その7・終】



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ようやく書き終わり。
全体で20,000字を超えてしまいました。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。

今回は、全体的な話と締めでございます。

■終わりに
さてさて、これで一通り編曲などなどについての解説っぽいことを書いてきたわけですが。まずは1年越しの長期(休業)連載になってしまって申し訳ございませんでした。いやーまさかこんなことになるとは。

それはさておき。ニコオケの編曲をする時に最近意識するようになったのが、「オーケストラと吹奏楽のサウンドを融合させる」ということです。どちらか片方では絶対にできないような、両方ないと実現不可能な構成とサウンドを作ることができたら、きっと面白い物が出来るんじゃないかな、と。そんなことを考えています。

そういう意味で、今回のこの「交響組曲『ラララ終末論』」は、その一端をつかむことができたんじゃないかなあ、と思っています。実際書きなおそうと思っても、自分ではどちらか片方に寄せる事はできないです。もちろん音を無理やり移すだけならいくらでもできるんでしょうけど、それが曲のイメージ通りか、といえば別な話。サウンドとしてはやっぱりオケと吹奏楽が混在したあの編成じゃないと不可能な作りになっているんじゃないかと。

良く動画を見ていると、吹奏楽をオケの下に見るようなコメントがあって悲しくなります。もちろん文化的な位置づけはあるにせよ、2つは全く同列の違った演奏形態であって、それ以上でもそれ以下でも無いと思います。オケにはオケにしかできないサウンドがあるし、吹奏楽もそれは同じ。弦をきちんと使いこなせていないのは編曲の責任があるので、その点は甘んじて受けるつもりでおりますし、今後も勉強していく所存ですが、そうではなくて単純にオケ>吹奏みたいに見ている発言は、ちょっと嫌だな、と。逆ももちろんですけどね。どっちも素敵な物だと思います、本当に。

今後に関して。ニコオケは今後も相変わらずの調子でやって行きたいと思っています。いつもの頭のわるーい感じで、頭のおかしいことを平然とやっているのがニコオケらしさ。あの感じはずっと残していきたいですね。

加えて、自分の中での目標も定まってきつつあります。
ニコニコ動画が好きな理由って、そこに本当に色々な才能を持っている人達が沢山いるからなんですよね。だから演奏してみたも好きですし、歌ってみた、踊ってみた、MMD、技術部、ニコマス、ボカロ、東方、メドレー、みんな面白いし大好きだし、制作者の方々を尊敬してます。だからこそ、そういうとんでもない才能を、コンテンツを、全部混ぜたら何が起こるんだろう、みたいなことをふと考えるんです。

声楽とオーケストラと文学と…みたいな、当時の芸術を全てつぎ込んだらオペラができmした。同じように、ミュージカルだったり、マーチングだったり、所謂総合芸術って呼ばれる形態はいくつかあるんですが。今のサブカル方面の面白さを全部突っ込んだら、そういう総合芸術的な「オモシロクテステキナナニカ」が出来るんじゃないかな、と。そんなことを思っています。もちろん、それがどんなものなのかまったく検討もついていないんですけどね。

いつか、その形態を見つけ出して、それで一つの大きな物語を作ってみたいなあ、と。そんな夢を持ちつつ。直近はニコオケで、いろんなアホなことをやっていきたいなと思っています。これからも楽しみにしていてくださいね。

ではでは。

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コメント

  1. いつの間にか完結してた!w

    いやぁ、本当にお疲れ様でした。
    このときの補編曲作業は僕にとっても思い入れ深く、達成感に満ちた思い出になっています。
    大好きな曲の演奏のお手伝いさせていただけたこと、心から感謝致しております!

    管弦楽器の使い方についても、KohMeiさんの音楽的な“色彩感覚”、僕はすごく好きですw
    楽譜や、この一連の裏話を通じて、たくさんのことを学ばせていただきました。
    ニコオケの音楽は、本当に自分の音楽活動の糧になりますねw

    またぜひ、一緒にニコニコしましょう!
    4周年動画の裏話も、楽しみにしています!w

    …あ、グロッケンのネタバレは、そろそろ解禁時ですかねぇ?w

  2. >めいぽーさん
    あ、めいぽーさんだw
    途中で止めたらきっとまた書かなくなると思ったので、一気に完結させてしまいましたw

    この時の編曲は本当にめいぽーさんがいなかったら完成していないでしょうから、こちらこそ感謝してもしたりないくらいです。
    今後共色々御指導頂けると有難いです。
    また色々やりましょう!

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