編曲裏話。 交響組曲-ラララ終末論。- について 【その1】



動画がうpされて1週間立ちまして、少しずつ伸びつつあります。
再生10,000、マイリスも1,000を超え、広告で金枠がついたりもしてますね。皆さん本当にありがとうございます。
さて、今回はかなり編曲も凝ったことをしているので、色々と編曲の裏話や意図などを書いて行きたいなあと思います。
そういえばVCとか七色をすっとばしてるんですが、そちらもまあそのうち書きます。(か、書くよ。ちゃんと書くったら。)

■交響組曲 – ラララ終末論。- のはじまり
そもそもこの「終末シリーズ」をやろうと思い立ったのは、今年の6月頃。ちょうどささくれPが「しゅうまつがやってくる!」をリリースした直後です。

元々ハロプラに関しては以前から結構好きな曲で、これをニコオケやったら面白いだろうなあ、とかおぼろげには考えていました。VC2とかやるなら、これと「乙女よ大志を抱け!!」と「Bad apple」の御三家3曲でーとか、そんなことを思ったり。
16bitもかなり好きな曲で、ちょこちょこ聞いては変拍子かっけえなあとか思ってました。さすがにこっちは演奏することは考えていませんでしたが…w

そんな2曲が実はつながっていたことを知り、「しゅうまつ~」から一連をすべて聴いて本当に感動して。(冗談抜きで泣きそうになりました…)その余韻に浸っている時に、思いついちゃったんですよね。これをメドレー的につなげて演奏したら面白いんじゃないだろうか、と。まさにティンときた!というか、何かが降りてきた瞬間。
多分こういう感覚って、何がしかの創作をする方ならある程度わかって頂けるんじゃないかなあと思います。この時はさすがに曲の全貌までは降りてこなかったですけど、おぼろげにオフの感じとか、動画のイメージとか、全体がこんな感じというようなぼやっとした何かが降りてきました。

内実をばらしますと、丁度3周年オフの選曲に迷ってた時期でもあったんですよね。
この時期でアニバーサリーオフの選曲っていうと「ニコってる?!」っていう選択肢ももちろんあったんですが…。正直に言いますと、ニコニコメドレー系の編曲にちょっと飽きてきていた、というのがありました。
メドレーの編曲ってどうしても原曲再現が中心になってしまうので、アレンジの入り込む隙が無いんですよね。「どうやって演奏するか」がメインであって、「どう表現するか、どう変えてどう魅せるか」ではないような印象。まあもちろん原曲再現とか、純粋にあの曲を演奏する!というのも楽しいんですけど、なんと言いますか自分はアレンジャーで創作者なんだなあ、と。やっぱりアレンジがやりたいし、自分の表現を創りたいと思ってしまったわけで。なので今回はどうしても「アレンジ」がしたかった、という所が大きいです。

さて、アレンジを始めるにあたってはやっぱり考えることも沢山あって。
まずそもそも、これを生音で演奏してしまって良いのだろうか?ということ。「ぼくらの16bit戦争」に代表されるように、やっぱりあのピコピコ音こそが終末シリーズの世界を構成している重要な要素なわけで。4曲の動画のコメントでもあったんですが、やっぱりしゅうまつからハロプラにかけてどんどん音色が減っていったりっていうのにも、何がしかの意味があったりするのかもしれないよなあ、とか。見立てや比喩表現も多いし、とにかく独特な世界が構築されてる作品だからこそ、「やってしまって良いのだろうか?」という根本の部分でものすごく悩みました。

それと、どうせやるなら舞台的な表現をしたいなーとかも考えてました。リン、グミ、ルカ、ミクそれぞれの配役を作って、PV通りのコスをさせて、各曲のソロを割り当てる、とか。しゅうまつのサビに入って、譜面台隠しが全部ラブレターになったり、とかね。
もともと大学時代にステージマーチングをやってきた人間なので、ストーリー性のある音楽を舞台で表現するっていうのには憧れというか、もう一度やりたいなあというか、そういう思いがあったりします。マーチングだとハードルが高いけど、他の表現方法で何か出来ないかなあ、とかは結構常に考えていたり。
まあ動画を見た方はご存知の通り、さすがにこの辺のアイデアはすべてボツになりました。後述しますが、しゅうまつとワンダーで戦争の風景が表現されているのが名残ですね。あ、オフ当日に使っていた名札の裏がラブレターになってる(オーボエのcaretさんが持っていたり、Endingの画像に置いてあったり所々写ってます)のは、この案から着想を受けた名札作成担当のりんちゃん(ソプラノサックスの人)の仕業です。

と、長くなりそうなんで概略部分までで。
次回は「Opening Act. – 憂鬱な夜明け」について書きますね。

次回はこちら。

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コメント

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